糖代謝

動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞などの発見に役立ちます
空腹時血糖

血液中に含まれるブドウ糖のことで、細胞の主なエネルギー源となる物質です。血糖値は食事をとると上昇し、時間の経過とともに低下しますが、一定以上の高値が長期間続くと、動脈硬化を助長し、腎臓疾患、心筋梗塞の危険が高まります。

基準値 99 mg/dl以下
HbA1c

HbA1c(グリコヘモグロビン)は、血糖値が高い状態が続いた際、血液中のブドウ糖とヘモグロビン(赤血球の色素成分)が結合することで作られます。赤血球中のHbA1cの比率を調べると、約1ヶ月前からの血糖値の状態を知ることができ、糖尿病などの手がかりになります。

基準値 5.5 %以下
尿糖

尿中に糖が含まれていないかを調べる検査です。血糖値が高い場合、尿中に糖(尿糖)が現れることがあります。主に糖尿病の診断に使われます。

基準値