
ほうじゅ南浦和クリニックでは、内視鏡検査・ピロリ菌検査・アレルギー検査・感染症検査・風疹抗体検査など各種検査をおこなっています。
※予約制となりますので、ご希望の方はお電話でご予約ください。
検査・治療
2018年の実測値になりますが、がん罹患(りかん)者数は、男性577,900人、女性431,900人。合計で約100万人が1年間にがんに罹患しています。
その中で約13万人の方が、胃がんにかかり、5万人近くの方がなお亡くなりになっています。
胃がんは早期に発見できれば、多くの場合完治可能です。定期的な検査がほんとうに大切です。

検査機器と検査のご紹介
胃部内視鏡
胃カメラや、胃ファイバースコープ、上部内視鏡とも呼ばれます。消化管の始まりである食道・胃・十二指腸を内側から直接確認し、病気がないかや、どのような状態かを調べます。
カメラは鼻から(経鼻)と口から(経口)の2種類をご用意しています。検査前日は夜9時以降のご飲食を控えていただき、朝食を抜いてご来院いただきます。


■ヘリコプター・ピロリ菌検査
胃がんリスク10倍

ピロリ菌の検査法
ピロリ菌の有無を調べる方法には大きく分けて内視鏡を使う方法と使わない方法があります。
●内視鏡検査あり
【迅速ウレアーゼ試験】
胃の組織の一部を採取しピロリ菌が持つ尿素を分解するウレアーゼ酵素の働きを利用して特殊反応試薬に付着させピロリ菌の有無を判定します。
【組織鏡検査】
胃粘膜を採取し染色後顕微鏡でピロリ菌の有無を診断します。
【培養法】
胃粘膜を採取しすりつぶしてピロリ菌の発育環境で培養して、存在の有無を調べます。
●内視鏡検査なし
【尿素呼気試験】
検査薬(13C-尿素)を使用し、服用前後の呼気を採取してピロリ菌のウレアーゼにより作られる二酸化炭素(13CO2)の量を測定して診断します。一番精度の高い検査法で主流の検査となっています。
【抗体測定検査】
ピロリ菌に感染すると、その菌に対する抗体が体内に作られます。血液や尿に存在するこの抗体を測定して診断します。
【糞便中抗原検査】
便中のピロリ菌の抗原の有無を調べる方法です。
※ピロリ菌の検査方法は1つだけでは偽陰性の場合もあり、疑わしい時は複数の検査法を行って診断します。
ピロリ菌の除菌療法
ヘリコバクター・ピロリ感染症が確定した方は、除菌療法を受けるかどうかについて主治医とよく相談してください。
ピロリ菌の除菌療法とは、1種類の「胃酸の分泌を抑える薬」と2種類の「抗菌薬」の合計3剤を同時に1日2回、7日間服用する治療法です。すべての治療が終了した後、8週間ほど経過してから、ピロリ菌が除菌できたかどうか、もう一度検査する必要があります。
※除菌療法の成功率
正しく薬を服用すれば、1回目の除菌療法の成功率は80%前後といわれています。一次除菌療法でピロリ菌が除菌できなかった場合は、2種類の抗菌薬のうちの1つを初回とは別の薬に変えて、再び除菌療法を行います(二次除菌療法)。
一次除菌療法で除菌ができなかった場合でも、二次除菌療法をきちんと行えば、ほとんどの場合、除菌が成功すると報告されています。
※除菌療法を受ける前に以下の項目にあてはまる方は、事前に医師に必ず申し出てください。
●これまでに薬を飲んでアレルギー症状を起こしたことのある方。
●ペニシリン等の抗菌薬を服用時に、ショック等の重篤なアレルギー症状を起こしたことのある方。
●抗菌薬や風邪薬で副作用を経験したことのある方。
●除菌療法の時には…
確実にピロリ菌を除菌するために、指示された薬は必ず続けて休まず服用することが大切です。(3剤を同時に1日2回、7日間服用してください)。自分の判断で服用を中止すると、除菌に失敗して、治療薬に耐性をもったピロリ菌に変化することがあります。二次除菌療法の間は、アルコールの摂取(飲酒)を避けてください。
※除菌療法中の注意点(副作用)
除菌療法の薬を飲むと下痢などの消化症状、味覚異常または発疹を起こすことがあります。症状に応じて次のようにしてください。
・軟便、軽い下痢などの消化器症状や味覚障害が起きた場合
自分の判断で薬の飲む量や回数を減らしたりせずに、残りの薬を最後まで(7日間)飲み続けてください。ただし、症状がひどくなった場合は、主治医または薬剤師に相談してください。
・発熱や腹痛を伴う下痢、下痢に粘膜や血液が混ざっている場合、または発疹の場合
直ちに薬を飲むことを中止し、主治医または薬剤師に連絡してください。その他、気になる症状がある場合は、主治医または薬剤師に相談ください。
○ヘリコバクター・ピロリ菌とは
ヘリコバクター・ピロリ菌(以下、ピロリ菌とします)は、1983年にオーストラリアのロビン・ウォレンとバリー・マーシャルにより発見されました。約3×0.5μmの、螺旋(らせん)状の細菌で、4~8本のしっぽがあります。このしっぽをヘリコプターのように回転させて移動することから、ヘリコバクター・ピロリと名付けられました。胃と十二指腸の間(幽門)付近を好んで生息しており、胃の強い酸性環境に耐えられる構造をしています。
ピロリ菌が胃に感染すると、常に胃炎の状態である「慢性活動性胃炎」と呼ばれる持続的な炎症を引き起こし、次第に胃粘膜が委縮(胃粘膜が薄くなる現象)していきます。胃粘膜の萎縮とは、言い換えると「胃の老化現象」のことで、胃酸の分泌が減少していき、消化不良や胃の不快感といった症状が現れます。
一度ピロリ菌に感染すると、年齢とともに胃粘膜の萎縮(胃の老化)が次第に進んでいき、強い胃粘膜の炎症が持続して、胃がんの発生リスクがより高くなることが判明しています。
ピロリ菌の感染者は、まったくピロリ菌に感染したことがない人に比べて胃がんのリスクは10倍以上であることが報告されていますので、注意が必要です。除菌治療によりピロリ菌が消失することによって胃がんの発生リスクは減少しますが、一度進んだ胃粘膜の萎縮(胃の老化)は残るため、胃がんの発生が見られないかどうか1年に1回の定期的な胃内視鏡検査が重要となってきます。
○ピロリ菌の保険適用について
ピロリ菌は胃がん、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃MALTリンパ腫など胃を中心とした様々な病気の発生や進行に関係していると言われています。日本ヘリコバクター学会が作成した「H.pylori感染の診断と治療のガイドライン」では、様々な病気の治療や予防に役立つとして、病気の有無に関係なくピロリ菌感染症全体に除菌治療を強く推奨しています。
以下が、保険適用が認められている疾患です。
(1)胃・十二指腸潰瘍
(2)早期胃がん内視鏡治療後
(3)胃MALTリンパ腫
(4)特発性血小板減少性紫斑病
(5)内視鏡検査において胃炎の確定診断がなされた場合
(特に、萎縮性胃炎の大部分はピロリ菌感染が原因です。ピロリ菌に感染するとまず急性胃炎が起こり、長い年月をかけて萎縮性胃炎、更には腸上皮化生が生じ、胃がんになる危険性が5~10倍に増加しますので、胃がんの予防目的で除菌治療が強く推奨されております。)
ピロリ菌の感染診断・除菌治療に保険適用が認められている疾患は上記(1)~(5)のみでありますが、下記の疾患に対してもピロリ菌の除菌治療が有効であることが判明してきています。
(6)胃過形成性ポリープ(除菌治療を推奨)
よく見られる良性のポリープです。除菌例では約60~70%でポリープが縮小あるいは消滅します。
(7)機能性胃腸症(除菌治療を推奨)
腹部症状が数か月間続くにもかかわらず明らかな病変を認めない状態です。ピロリ菌感染者では除菌で症状が改善する箏があります。
(8)逆流性食道炎(除菌治療を推奨)
除菌治療後に逆流性食道炎の症状や憎悪が見られることがありますが、胃がん発生のリスクと比較すれば問題になる程度のものではなく、ピロリ菌感染者では除菌治療が推奨されます。
(9)消化管以外の病気(除菌治療を推奨)
小児の鉄欠乏性貧血や慢性蕁麻疹(じんましん)が除菌で改善した報告があります。
※2015年8月現在、我が国の医療において保険適用でピロリ菌の感染診断・除菌治療(1次、2次除菌)が行えるのは、上記(1)~(5)の疾患のみとなります。他の疾患に対しては、自費診療での感染診断・除菌治療となります。
(平成25年2月21日より(5)の項目が保険適用に追加され、内視鏡検査を行って、ピロリ菌によると思われる胃炎が認められた場合に限り、ピロリ菌の感染診断を行う事ができるようになりました。更にピロリ菌要請と判定された場合は、保険診療で除菌治療が行えるようになりました。ただし、胃炎の診断は胃内視鏡検査を行った上で判断しないといけないという決まりとなりましたので、胃内視鏡検査を行わずにピロリ菌診断や除菌治療は保険診療では行えません。)
※現在、ほうじゅ南浦和クリニックでは、自費診療による1次除菌治療、2次除菌治療は行っておりません。内視鏡検査を受けたうえで、胃がんや胃炎の有無をきちんと確認して、ピロリ菌の有無のチェックをされることをお勧め致します。内視鏡検査でピロリ菌関連胃炎が認められた場合は、保険診療での除菌治療が可能となります。
※ほうじゅ南浦和クリニックでは、保険診療での2回目の除菌治療(2次除菌)に失敗した場合の3次除菌治療を自費診療として、行っております。
■アレルギー検査
アレルギーは、カラダの外から入ってきた物質を排除しようとする免疫機能が過剰に働き、通常はカラダに害のないものにまで反応してしまうことで症状がでます。また、アレルギーの原因となる物質をアレルゲンと言い、ハウスダスト・ダニ・カビ・動物などを原因とする環境原因、ヒノキ・スギなどの花粉原因、食物原因などがあります。
アレルゲンを特定することで、その原因を回避したり、環境対策をすることで症状が改善します。
症状のある方は、検査をお勧めします。
■検査項目
アレルギー検査セット(39項目)
採血でアレルギー症状の主要な原因39項目を調べます。環境
1 ヤケヒョウダニ2 ハウスダスト
3 猫
4 犬
5 蛾(が)
6 ゴキブリ
花粉
7 ヒノキ花粉の飛散期 3~5月8 スギ花粉の飛散期 2~4月
9 ハンノキ花粉の飛散期 1~5月
10 シラカバ花粉の飛散期 3~6月
11 カモガヤ花粉の飛散期 4~7月
12 オオアワガエリ花粉の飛散期 4~7月
13 ブタクサ花粉の飛散期 8~10月
14 ヨモギ花粉の飛散期 8~10月
真菌
15 アルテルナリア ススカビ16 アスペルギルス コウジカビ
17 カンジタ カビの一種である菌
18 マラセチア菌
食物
19 卵白20 小麦
21 牛乳
22 オボムコイド
23 ピーナッツ
24 大豆
25 そば
26 胡麻
27 米
28 エビ
30 キウイ
31 リンゴ
32 バナナ
33 マグロ
34 サケ
35 サバ
36 牛肉
37 豚肉
38 鶏肉
その他
39 ラテックス ゴムの木の樹液■風疹抗体検査

妊娠初期に風しんにかかると、おなかの中の赤ちゃんに障害を引き起こすことがあります。
風しんは予防接種で防ぐことができます。
まずは、予防接種が必要かどうか調べるため、風しん抗体検査を受けましょう。
風しんとは
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。
また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
風しん抗体検査
風疹は発熱などの症状とほぼ同時に全身に発疹が出る感染症です。抗体を持たない妊娠中の女性が風疹にかかると、赤ちゃんに先天性風疹症候群(難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害)を起こすことがあります。
厚生労働省の調べによると、平成24年10月から平成26年2月までに42人の先天性風疹症候群の報告がありました。
仮に、抗体があってもその量が少ない(抗体価が低い)と赤ちゃんが先天性風疹症候群を起こす可能性があります。
風疹に対して免疫をもっていれば風疹にかかることはありません。しかし、風疹に対して免疫がない場合、あるいは充分な免疫がない場合は風疹にかかる可能性があります。それを知るための検査が風疹抗体検査です。
風疹抗体検査の方法とその結果
風疹抗体検査は採血で行えます。検査法にはHI法とEIA法があります。
HI法で陰性かあるいは32倍未満、またはEIA法で風疹ウイルスIgGが陰性かあるいは8.0未満の場合は、過去に風疹ワクチンを受けた、あるいは風疹に罹患した既往があっても、風疹にかかる可能性があります。
風疹抗体検査の結果、抗体がない、あるいは抗体があってもその量が少ない(抗体価が低い)場合は、風疹ワクチンの予防接種を受けて、風疹に対して免疫をつける必要があります。
しかし、妊娠している女性や妊娠の可能性がある女性は風疹ワクチンを受けることができません。従って、風疹抗体がない、あるいは抗体価が低い場合は、風疹に感染する可能性がありますので、可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えるようにする必要があります。
また、妊婦の周りにいる方(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風疹を発症しないように風疹ワクチンを受ける等の予防に努めることが大切です。
※発生状況
かつてはほぼ5年ごとの周期で、大きな流行が発生していましたが、平成6年以降の数年間は大流行がみられませんでした。しかし、特に平成14年からは局地的な流行が続いて報告されるようになり、平成15年~平成16年には流行地域の数はさらに増加し、例年0~1名であった先天性風しん症候群が10名報告されました。これを受けて、厚生労働科学研究班による緊急提言別ウィンドウで開くが出され、予防接種の勧奨、風しんり患妊娠女性への対応、さらに流行地域における疫学調査の強化がなされ、その後、風しんの流行は一旦抑制されました。
ところが、平成23年から、海外で感染して帰国後発症する輸入例が散見されるようになり、平成25年には累計14,344例の報告があり、風しんが全数報告疾患となった平成20年~平成25年では最も多い報告数となりました。この流行の影響で、平成24年10月~平成26年10月に、45人の先天性風しん症候群の患者が報告されました。その後、平成26年から平成29年にかけては、各々年間319例、163例、129例、93例の報告があり、平成23年以前の水準に落ち着いていたものの、平成30年には7月下旬頃から関東地方を中心に患者数の報告が増加しています。
厚生労働省は、風しんに関する特定感染症予防指針を改正(平成29年12月21日一部改正、平成30年1月1日適用)し、風しん及び先天性風しん症候群の発生時に迅速な対応ができるよう、風しんの患者が一例でも発生した場合に、感染経路の把握等の調査を迅速に実施するように努めるとともに、原則として全例にウイルス遺伝子検査を実施することで、確実に風しんを診断することとしています。また改めて定期予防接種に対する積極的な接種勧奨を行うとともに、妊娠可能女性とその家族への予防接種の推奨、また産褥女性に対する風しん啓発を行っております。
予防接種(ワクチン)について
風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。風しんワクチン(主に接種されているのは、MR(麻しん風しん混合)ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
さらに、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。
なお、麻しん含有ワクチンは、ニワトリの胚細胞を用いて製造されており、卵そのものを使っていないため卵アレルギーによるアレルギー反応の心配はほとんどないとされています。しかし、重度のアレルギー(アナフィラキシー反応の既往のある人など)のある方は、ワクチンに含まれるその他の成分によるアレルギー反応が生ずる可能性もあるので、接種時に医師にご相談してください。
■ 睡眠無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)
睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、その結果、日中傾眠などの種々の症状を呈する疾患の総称です。
一晩7時間の睡眠中に、30回以上の無呼吸がある(10秒以上の呼吸気流の停止)、または、1時間あたりに5回以上の無呼吸がある場合に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されます。
睡眠時無呼吸症候群(以降SASと表記)は、心不全、不整脈、突然死など様々な心疾患との関わりがあります。
SASが心血管疾患に影響を及ぼす理由は、繰り返す低酸素状態、交感神経の活性化による悪影響、肥満に伴う冠危険因子(高血圧、高脂血症、糖尿病など)の増加などが考えられます。SASの原因
睡眠中に呼吸が止まる二大要因 無呼吸が起きる原因によって、SASは大きく2つに分類されます。
(1)空気の通り道である上気道が物理的に狭くなり、呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)
(2)呼吸中枢の異常による中枢性睡眠時無呼吸タイプ(CSA)です。

SASの検査方法

検査方法は、腕時計のように手首に本体、指先に測定用のクリップを取り付けてから、普段通りに一晩眠っていただだくだけになります。 痛みのない検査方法です。 検査後は郵送にて機器をご返却いただきます。
費用面も精密検査より安く、ご自宅で検査ができるため、普段の生活を崩さずに受けていただける検査となっております。
※SAS検査の注意点
検査の注意点 パルスオキシメータでのスクリーニング検査では、リラックスした状態で、連続した睡眠が4時間以上記録されることが必要です。 そのため、途中で何度も目が覚めてしまったり、睡眠中に検査機器が外れてしまったりした場合、正常に計測されないことがあります。