To the next stage

これからの時代「病気を治すための医療」にくわえ「病気にならないための医療サービス」が、地域のクリニックには必要とされています。

日本総人口に占める65歳以上人口の占める割は約30%。75歳以上人口は、約15%。2065年には、約2.6人1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上になると予想されています。

厚生労働省では、2000(平成12)年から生活習慣の改善などに関する目標を盛り込んだ「21世紀における国民健康づくり運動」(「健康日本21」)を開始し、一次予防の観点を重視しながら健康増進を図るための国民運動を進めています。その中で健康格差の縮小、今後延伸が予想される平均寿命の増加分を上回る、日常生活に制限のない健康寿命の増加も目標としています。

ほうじゅ南浦和クリニックについて

ほうじゅ南浦和クリニックでは、これからの医療サービスは、健康寿命の増加に貢献することも必要だと考えます。

日本の死因の5割を占める、がん、循環器疾患、糖尿病、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの生活習慣病。また、死亡のリスク要因では、喫煙・高血圧・運動などの個人の生活習慣と関係するものや、ピロリ菌の感染などが上位となっています。

多くの場合疾患は、自覚症状が現れる前から、検査により発見ができます。早期に発見できれば、完治できる割合も高くなります。

健康は何よりの宝と誰しもが思うことですが、日頃から健康には注意しているし、何か病気を思わせる自覚症状もないので、私は健康と思って、定期健診を受診されない方もいらっしゃいます。しかし、自覚症状のない人が検査を受けることにより、自分の健康状態を知り、生活習慣病の予防や隠れた病気の早期発見をすることは大切です。

定期的に健康診断を受け、血液検査や画像診断をすることで、自覚症状の現れる前の初期段階において疾患を発見し治療することで、健康寿命を延ばすことができます。

ほうじゅ南浦和クリニックは、地域の皆様の健康増進に健診を通じ貢献できることが使命と思っています。 ご受診後のアフターフォローや、精密検査、治療など適切な対応をいたします。また、必要に応じた優良な診療機関のご紹介もいたします。

個人の生活の質の向上のために、外来診療と人間ドック・健康診断の医療サービスを私達は提供いたします。

 

■理念

・おもてなしの心で、健康をより安心・安全にサポートします。

・ハートフルな医療を通じて社会に貢献します。

・常に医療業務における研鑽努力を惜しみません。

 

■基本方針

・健康診断の精度管理向上に取り組みます。

・個人情報保護対策・リスクマネージメントの実施、データ管理、プライバシー保護に努めます。

・職員の福祉の充実を図り、個々の能力を最大限に発揮できるよう人材育成に努めます。

・地球環境を守り、エコ対策を適切におこないます。

 

■患者さま・受診者さまの権利と責務

・良質な医療を平等に受ける権利があります。

・個人の人格や価値観を大切に、相互の信頼の下で医療を受ける権利があります。

・充分な説明と情報を提供された上で医療について自ら選択する権利があります。

・個人情報を守られる権利があります。

・質の高い医療を受けるために自らの情報提供の義務があります。

・医療を受けるために支障が生じないように配慮する義務があります。